短編集2
2018/09/21
神社のご神木の上にハシビロコウがいて、興奮したように羽を広げたり鳴いたりしている。下で飼い主らしきおじさんが、おーい降りてこいーと声をかけている。
夢の中の神社は完全に日本で、なんなら近所の神社に似ていた気もする。
ハシビロコウは日本の鳥じゃないよね…
あの気ままさは、勝手に出てって勝手に帰ってくる猫のような雰囲気だった。
おじさんも慣れているのだろう。
2018/10/21
なんらかの原因で凶暴化した人とたたかう。私はめちゃ強い。背負い投げしたり肘鉄を連続で繰り出したり、最強。途中出会った女の子は目が不思議だった。片方は濁った薄灰色、もう片方は金色をしていて、眼孔から目玉が飛び出し気味。邪魔をされたので腹が立って一本投げした。なんでもこの目は目玉の表面に固く透明な膜があり、瞬きの必要がないらしい。
この夢すごい好き、私が最強だから。
明らかにホラーなやつが出てきてるのにムカついて1本投げしてるのも好き。
寝起きのとき、怖さ不気味さよりウケてたのを覚えている。
2018/10/23
本棚にフルーツサンドを放置していたことに気がつく。見た目は変わっていないが絶対腐っているのでさわりたくないとおもった。
これ、リアルでありそうで怖い…
片付けができないからあちこちから変なもんがでてきたりするので、ぽいっと置いたフルーツサンドが腐ってるのすごくありそう。
2018/10/31
長かったのに忘れてしまった
最後、知らない土地で安いパルマハムを探し回った。
経緯を思い出せ経緯を…
ちなみにパルマハムは私の大好物である。
成城石井などで売ってるプロシュートなどの生ハムが引くほど好きなので夢にまで見たらしい。
2018/11/04
角煮のマットの上でプロレス
もうね、この短編集形式の記事を書いたのはこれを書くためと言って過言じゃない。
何?角煮のマットって。
なんでよりによってこれが一言しか書かれてないんだ。
すごい弾力だったよ角煮のマットは、それしか覚えてない。
というわけで単体だと記事にしにくいものをまとめてみた。
また短いものがたまったらその3を出すかもしれない…けどやるなら相当先になるかと。
夢日記ではないけれど、昨日の朝目が覚めたら手にビューラーを握りしめていた。
わからない男性の方もいると思うので説明すると、ビューラーというのはまつ毛を上向きにするための道具である。
まつ毛を挟むやつだ。
その時思い出したのだが、朝スマホのアラームが鳴った時、私は何故かビューラーを使ってその音を止めようとしていた。
傍らのメイク道具が入ったポーチをゴソゴソあさってビューラーを手に取り、そのまま二度寝したのである。
何故。
私は目覚ましを止めようとするとき一番寝ぼけている傾向にある。
最近は計算を解かないと音が止まらないアラームアプリを使っているが、寝起きの狂った頭では2桁足す2桁の計算すら満足に出来なくなる。
ついには短絡的にキレてアプリを消そうとする。
しかし寝起きは馬鹿なのでアプリも消せず、頑張って計算を解くか音を無視して寝てしまうかする。
その過程の中にビューラーを組み込んだようなのだが、脳のバグり方って本当に予想が出来なくて困惑させられる。
余談ではあるが、私はこの寝ぼけている時の感覚は気がおかしくなった時とかなり近い状態だと思っている。
自分では至って真面目にやっていることが傍から見れば不可解だという意味で同じ現象が起きているんじゃないか。
寝ぼけは一時的なバグなのですぐ治るけれど、治らなかったら精神疾患なのだろう。
いつか私も、寝ぼけたまま夢現の世界から戻ってこれなくなったらどうしよう。
夢日記が私にとっての現実になってしまうんだろうか。
もしそうなったら…戻ってきた時にちゃんと報告しに来ようと思う。